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ドライストーンウォーリングについて

ドライストーンウォーリング (Dry Stone Walling) は石を互いに積み重ねることによって壁として積み上げる技術です。世界中の様々な国の棚田などの農地、牧場の柵、庭園、建築などでドライストーンウォーリング工法で積み上げられた構造物を見ることができます。

 

古いものは新石器時代から続くと言われる石積みの構造物は現代においても多様な景観を作りだしています。その場所で採れる石の性質や採掘される量が構造物の形状などに現れていることもあり、構造そのものがその国の文化を象徴していることも少なくありません。
 

自然の石を重力に従って積み上げていくドライストーンウォーリングの魅力は、構造物としての美しさとともに、環境と調和し自然環境に与える負担がとても少ない技術であることなどもあげられます。

 

コンクリートやモルタル等が主流となっている現代の建築や造園の現場ですが、空間工作では環境負荷が少なく、生物多様性を生み出し動植物との親和性も高いその技術に現代のデザイン性を取り入れながら進歩させ続けています。