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スマホで積めるドライストーンウォーリング
Dry Stone Walling Manual
"ドライストーンウォーリング7つのルール"
Dry Stone Wallingは日本をはじめ世界中に見られる工法ですが
イギリスのDry Stone Walling Associationが基本とする様式はとても合理的で象徴的です。
基本的にはこの7つの違った役割をもつ石が壁を構成しています。
この7つの石の持つ機能を理解することでドライストーンウォーリング全体の構造を理解し,強固な石積みの壁を構築することができます。
1.Foundation (ファンデーション)
2.Hearting (ハーティング)
3.Face stones (フェイスストーン)
4.Through stone (スルーストーン)
5.Cover band (カバーバンド)
6.Corping (コーピング)
7.Corner stone (コーナーストーン)
技術の継承
日本では「技術は盗むもの」という考え方が長く続いてきましたが、職人不足が進む現代では、より効率的に技術を伝える技術が指導者に求められています。
スマホを活用することで、新しい世代の職人たちが短期間でしっかりと技術を身につけられる手助けになればと考えています。
英国式のドライストーン工法の中には一般的な日本の石積みでは意識することのない機能を持った石もありますが、日本の伝統的な石積みを理解する手助けにもなれば幸いです。
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