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01. Foundation
きそ
foundation(基礎)は、石積み全体を支える土台です。
全ての石を支える基礎となる石でFootingとも呼ばれます。
1. 役割と重要性
安定した基礎をつくる
基礎がしっかりしていると、壁の揺れや沈み込みが起こりにくくなります。
一般的に一番大きな石を使う部分になります。
2. 石の選定
1.サイズと形
基礎の石は、できるだけ大きく、厚みがあり、安定する形を選びます。
接地面が広い石ほど、据えたときに落ち着きます。
2.角石(Corner Stone)
壁の端に入る角石は、石積みの端を押さえる大切な部分です
最も安定する、出来るだけ大きい石を選びます。
3. 設置方法
1.溝を掘る(表土をとる)
根や腐葉土などの柔らかい層を避けて、締まった地面まで掘ります。
底はできるだけ平らに均して、フワフワした土は取り除きます。
2.砕石を入れて締める(転圧)
砕石を入れて転圧し、「踏んでも沈まない」状態をつくります。
しっかりと天圧することで、石積みが安定します。
3.Foundationを据える
石は「置く」ではなく「据える」感覚で、ガタつきをなくします。
水平は目安として見つつ、まずは安定を優先します。
砕石層にしっかり当てて沈みにくくします。
点で当たる石は避け、面で受ける形を選ぶと安定します。
4.排水経路の確保
水がたまるとfoundationが動きやすくなります。
勾配や透水層など、現場の状況に合わせて水の逃げ道を確保します。
まとめ
foundation は、ドライストーンウォーリングの壁の強さと仕上がりを決める土台です。
砕石で締めて、しっかり据えて、水を逃がす。これだけで安定感が大きく変わります。

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