
ドライストーンウォーリングQ&A
Frequently Asked Questions
ドライストーンウォーリング(空石積み)に興味を持っていただき、ありがとうございます。
このページでは、石積みの基礎知識や具体的な作り方はもちろん、メリット・デメリット、気になる費用、そして英国認定資格(DSWA)についてなど、皆さまからよくいただく疑問をQ&A形式でまとめました。
伝統的な石積みの仕組みから、プロの現場での「業者選びの視点」まで、有資格者としての経験を交えて丁寧にお答えしています。
「庭に石を積んでみたい」という初心者の方から、「本場の技術を本格的に学びたい」という方まで。石積みのある、特別な空間づくりの一助になれば幸いです
【ドライストーンウォーリングの基礎知識 】
石の「自重」が、壁の下側(地面)と、壁の厚みの中心に向かって働くように積み上げることで、重力が構造全体を押さえつけて安定させるからです。
モルタルを使わないのに、なぜ崩れないのですか?
モルタルなどの充填剤に頼らず、石の「重力」と「摩擦」を味方につけて積み上げる、人類最古とも言
える根源的な工法です。
ドライストーンウォーリング(空石積み)とは何ですか?
Q
A
詳細はこちら「ドライストーンウォーリングについて」
ドライストーンウォーリングはどれくらい長持ちしますか?
適切な技術で積まれた壁は、数十年から、メンテナンス次第で100年以上その形を保ち続けます。
ドライストーンウォーリングの歴史を教えてください。
エジプトのピラミッドやストーンヘンジよりも古い時代から、現代まで途絶えることなく続く、人類最古とも言える技術です。
ドライストーンウォーリングの歴史を教えてください。
エジプトのピラミッドやストーンヘンジよりも古い時代から、現代まで途絶えることなく続く、人類最古とも言える技術です。
ドライストーンウォーリングはどんな場所に向いていますか?
お庭の土留めや境界壁、花壇の縁取り、さらには景観のアクセントまで、屋外のあらゆる場所で活用できます。
Q
A
ドライストーンウォーリングが向いていない場所はありますか?
はい、あります。構造上、極端な土圧がかかる場所や高い壁には、慎重な設計判断、あるいは他の工法との組み合わせが必要です。
ドライストーンウォーリングはどんな場所に向いていますか?
お庭の土留めや境界壁、花壇の縁取り、さらには景観のアクセントまで、屋外のあらゆる場所で活用できます。
ドライストーンウォーリングに向いている石はありますか?
はい。最も重要なのは「割れにくいこと」と、その場所に合った「サイズが揃っていること」です。
ドライストーンウォーリングでは石は再利用できますか?
はい、100%再利用可能です。解体しても石そのものが「資源」として残り、廃棄物がほとんど出ないため、将来的な作り直しや移設も容易です。
ドライストーンウォーリングはイギリスだけの技術ですか?
いいえ、世界中に広く存在する技術です。セメントが主流となる以前は、石積みの「基本」として世界各地で自然発生的に用いられてきました。
Q
A
詳細はこちら「ドライストーンウォーリングについて」
コッツウォルズストーンについて教えてください。
イギリスのコッツウォルズ地方で採れる「ハチミツ色」の天然石灰岩です。その温かみのある美しさから、英国を象徴する建築石材として世界的に高く評価されています。
Q ドライストーンウォーリングが日本であまり普及していない理由は何ですか?
近代建築においてセメント工法が「標準」となったことで、石を一つずつ選別する高度な手仕事が、効率化の仕組みに馴染みにくかった事も一つの要因です。古い空石積みは沢山残っています。
Q ドライストーンウォーリングに接着剤は使いませんか?
A はい、原則、セメントやモルタルなどは使用しません。もともと独立した石積みの場合、セメントも接着剤というよりは充填材です。接着剤は薄いタイルや石を下地に張りつけるために使うものです。
【ドライストーンウォーリングのつくり方】
石を積む前の準備から仕上げまでを、0〜8の工程に分けてわかりやすく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
ドライストーンウォーリングはどんな流れで作りますか?
形・厚み・役割ごとに石の量を把握する工程です。
綺麗に並べておくことで石の減り具合も確認できるので仕事がスムーズに進める事ができます。
なぜ、石を積む前にに石を綺麗に並べるのですか
壁全体の重さを受け止め、沈下や傾きを防ぐ基礎の部分です。
この部分が不安定だと、上部を丁寧に積んでも崩れやすくなります。
フ ァンデーション(foundation)とはなんですか?
石積みの壁を構成する基本となる石です。石積みの中で最も数が多くなることが多く、石積み全体の雰囲気や強度に大きく影響する石です。
フェイスストーン(face stones)とは何ですか?
石積みの壁の表裏をつなぎ、一体化させるための石です。耐久性を大きく上げる役割があります。
フェイスストーン(face stones)とはなんですか?
最上段のコーピングを載せるための部分で、荷重を整えて下へ伝えるスルーストーンと同じ役割があります。
カバーバンド(cover band)とは何ですか?
石積みの一番上でカバーバンドを押さえる石です。
最上部に整然と並ぶドライストーンウォーリングらしさを象徴する部分でもあります。
コーピング(coping)とは何ですか?
石壁の両端の角を形づくる石です。大きめの石を組み合わせてしっかりと積み上げます。
石壁の見た目や耐久性に直結する重要な部分です。
コーナーストーン(corner stone)とは何ですか?
石積みの壁の「断面」です。ドライストーンウォーリングでは特にこの部分に対する考え方が石積みの壁の強度や仕上がりに影響します。この見えない部分を空間工作では特に大切にしています。
クロスセクション(cross section)とは何ですか?
石積みの壁の「断面」です。ドライストーンウォーリングでは特にこの部分に対する考え方が石積みの壁の強度や仕上がりに影響します。この見えない部分を空 間工作では特に大切にしています。
クロスセクション(cross section)とは何ですか?
はい、つくれます。ドライストーンウォーリング工法での石の積みかたを工程ごとに詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください